
電気代が毎月高くて気になっています。特に何か変えたわけでもないのに、去年より明らかに上がっているような気がして…
電気代が「特に何もしていないのに高い」という感覚、みほにもありました。第二子が生まれてから電気代が月1万2,000円を超えるようになって、何が原因なのかを調べてみました。
電気代が高くなる原因は大きく「使い方」と「契約」の2種類に分かれます。どちらが原因かによって対策が変わります。使い方を変えずに契約を変えても効果は薄く、逆もまた然りです。この記事では、原因を特定してから対策を打つ順番でお伝えします。
この記事でわかること
- 電気代が高くなる原因(使い方・契約・家電の3タイプ)
- 今日からできる電気代節約の具体的な方法
- みほが試して効果があったこととなかったこと
- 家電の見直しで電気代を下げる方法
- 電力会社の見直しで節約できるケースと注意点
電気代が高くなる原因は3タイプある
電気代が高い原因は、大きく3つのタイプに分かれます。自分がどのタイプかを先に確認することが、有効な節約の第一歩です。
みほの場合は「タイプ①使い方の問題」が主な原因でした。第二子誕生後、寝室のエアコンを一晩中つけっぱなしにするようになったのと、ベビーモニターや保温グッズなどの電気製品が増えたことが重なっていました。原因がわかれば対策の方向性が決まります。まずは自分がどのタイプか確認してみてください。



電気代が高くなる理由は「使い方・契約・家電」の3つのどれかです。まず自分がどのタイプかを知ることが節約への最短ルートです。
今日からできる電気代節約の具体的な方法
特にコストをかけずに今日からできる節約方法があります。みほが実践してみて効果があった順番でお伝えします。
効果があった節約方法(みほの実践)
解決①エアコンの設定温度を1度変える 夏は26度→27度、冬は22度→21度に設定し直した。電気代の約10%がエアコン代というデータがあり、1度の変更で年間数千円の差が出た。
解決②コンセントの待機電力をカット テレビ・パソコン・充電器など、使っていないコンセントを抜くかスイッチ付きタップを導入。月300〜500円の削減。
解決③冷蔵庫の設定温度を「強」→「中」に 冬場は特に「強」設定のままになっていることが多い。季節に合わせて調整するだけで電気代が変わる。
解決④洗濯機は「まとめ洗い」に 少量で毎日回すより、週3〜4回にまとめる方が効率的。水道代も節約になる一石二鳥の方法。
試したけど効果がなかった・やめた節約方法
節約法として紹介されているものを全部試したわけではありませんが、「これは我が家には向かなかった」というものも正直に書いておきます。
⚠️ みほが続けられなかった節約方法
「テレビをつける時間を減らす」:乳幼児がいる家庭では、映像コンテンツが育児の一部になっていて現実的に難しかった。
「お風呂の残り湯を洗濯に使う」:子ども2人の入浴で残り湯が少ない・衛生面が気になる・ホースがじゃまになる、で断念した。
「使っていない部屋のブレーカーを落とす」:子どもの安全確保のために室内を明るく保つ必要があり、実践できなかった。
節約法には「できる生活スタイルの人向け」のものが多く、乳幼児がいる家庭や特定の状況下では実践が難しいものもあります。「全部やらなきゃ」と思わずに、自分の生活に合うものだけ選んで続けることが大事です。



家電を買い替えるとコストがかかりますよね。電気代節約のために家電を変えるのって、実際に元が取れるんでしょうか。
アンペア数と契約プランを見直すと基本料金が下がる
使い方の節約とは別に、「契約」の見直しで節約できるケースがあります。電気代の請求書を見ると「基本料金」と「従量電気代」に分かれています。基本料金はアンペア数(契約容量)によって決まります。
アンペア数は「一度に使える電気の最大量」のことです。一般家庭では30A〜60Aの契約が多いですが、実際の生活に必要なアンペア数より大きい契約になっていると、使わない基本料金を払い続けることになります。
アンペア数の見直し判断基準
減らせる可能性あり2人暮らし以下で60Aの契約、夫婦共働きで日中家に誰もいない、IHコンロ・電気給湯器がない。
減らさない方が良い乳幼児がいてエアコンを長時間使う・IHコンロ・電気給湯器を使っている。アンペアを下げすぎるとブレーカーが頻繁に落ちる可能性がある。
みほは「4人家族でエアコン・電気系調理器具あり」のため、アンペアを下げるのは難しいと判断しました。ただ、単身・夫婦2人の家庭では30A→20Aに下げるだけで月300〜500円の基本料金削減になるケースがあります。
家電の買い替えで電気代を下げる長期戦略



家電の買い替えは初期費用がかかりますが、10年以上使う場合は長期的に元が取れることが多いです。特に古いエアコン・冷蔵庫は消費電力が最新機種より30〜40%高いことがあります。
特に電気代に影響が大きい家電はエアコンと冷蔵庫です。10年以上前のエアコンは最新の省エネモデルより消費電力が30〜40%高いことがあり、1台交換するだけで年間1〜2万円の電気代削減になる場合があります。
冷蔵庫も同様で、古い機種ほど電気代がかかります。「家電の電気代」は購入価格と一緒に考えるべきコストです。年間電気代を10年分で計算してから「今の古い家電と新しい家電、どちらが安いか」を判断してください。
電力会社の見直しで節約できるケースと注意点
電力会社の乗り換えは「劇的に安くなる」というイメージがありますが、実際の節約額は月500〜2,000円程度が多く、劇的ではありません。みほは新電力への乗り換えを検討しましたが、倒産リスクや手続きの複雑さを考えて見送りました。
新電力への乗り換えが向いているのは、①月の電気代が1万円以上かかっている、②同一地域の新電力で1〜2年以上の実績がある会社を選ぶ、③手続きをウェブ完結できる会社を選ぶ——という条件が揃う場合です。
注意点として、新電力は廃業・撤退するリスクが大手より高い。乗り換えた後でも、万が一の際は自動的に元の大手電力に戻るため電気が止まることはありませんが、手続きが煩雑になります。「月500円の節約のためにリスクを取るか」は、各家庭の判断で異なります。
電気代の節約は「積み重ね」で効果が出る
一つの方法で劇的に下がることは少ないですが、エアコン設定・待機電力・アンペア契約を組み合わせることで、月1,000〜3,000円の削減は現実的です。
電気代の節約、まず確認してみましょう。
まとめ|電気代節約は「原因を特定してから対策する」が基本
電気代が高い原因は「使い方・契約・家電」の3タイプがあります。まず自分がどのタイプかを確認してから対策を打つのが効率的です。みほが実践して効果があったのは、エアコンの設定温度の見直し・待機電力のカット・冷蔵庫の設定温度の見直しです。
電気代の節約は1つの方法で劇的に変わることは少ないですが、複数の対策を組み合わせることで月1,000〜3,000円の削減は十分に可能です。まずできることから一つ試してみてください。



電気代の見直しは、コストをかけずに始められます。エアコンの設定温度を見直すだけでも、毎月の電気代は変わります。小さな一歩から始めてみてください。





