【節約まとめ】電気代・ガス代を毎月下げる方法とその効果/みほが試して効果があったことと断念したこと

電気代が毎月高くて気になってるんだけど、節電って効果あるの?エアコンの設定温度変えたりコンセント抜いたりして、実際どれくらい変わるのかな。

この質問、ものすごくよく聞かれます。正直に言うと、効果がある節電と、頑張った割に効果が出ない節電があるんです。わたしもいろいろ試してきて、「これは続けてよかった」というものと「こんなに苦労したのに全然変わらなかった」というものが両方あります。

この記事では電気代・ガス代を下げるための方法を、実際にやってみたリアルな体験も交えて解説します。「どれが本当に効くのか」「どれはやらなくていいのか」を正直に書きます。

この記事でわかること

  • 電気代・ガス代の平均相場と高くなる主な原因
  • 電力会社の乗り換えは本当にお得か(みほが検討してやめた理由)
  • みほが試してみて効果があった節電・節ガス術
  • 逆に断念した節約法と「やらなくてよかった」ケース
  • すぐ始められる光熱費削減の手順
目次

電気代・ガス代の平均相場と、わが家が高い理由を調べた

まずは「そもそも自分の光熱費は高いのか、普通なのか」を確認することが大切です。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の電気代は月平均約10,000〜12,000円、ガス代は約4,000〜5,000円程度(地域・季節によって大きく異なります)。

電気代が高くなる主な原因

原因①エアコンの使いすぎ・設定温度 エアコンは家電の中で最も電力を消費する。設定温度1℃の違いで電気代が約10%変わると言われる。
原因②古い家電の使用 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど10年以上前の機種は消費電力が現行機種より30〜50%多いことも。
原因③待機電力 テレビ・電子レンジ・温水洗浄便座などの待機電力は、家庭全体の電力消費の約6〜8%を占める。
原因④電力会社・プランが合っていない 使用量が多い家庭と少ない家庭では、最適なプランが異なる。

わが家の場合、電気代が高かった時期を振り返ると、エアコンの設定温度と古いエアコンの買い替えタイミングが最大の原因でした。また、使っていない家電のコンセントを挿しっぱなしにしていたことも後から気づいた無駄でした。

電気代節約で効果が大きい対策4つ

  1. エアコンの設定温度を見直す(夏28℃・冬20℃が目安)
  2. 待機電力が大きい家電のコンセントを管理する
  3. 洗濯機・食洗機を夜間料金の安い時間帯に使う(プラン次第)
  4. 古いエアコンを買い替える(10年以上の機種は要検討)

電力会社の乗り換えは本当にお得か|みほが検討してやめた理由

「新電力に乗り換えると安くなる」という話をよく聞きますが、実際に調べてみると状況が複雑で、わたしは最終的に乗り換えを見送りました。その理由を正直に話します。

📝 みほの体験談

2022〜2023年頃、電気代が急に上がったタイミングで新電力への乗り換えを真剣に調べました。比較サイトで「月1,500円節約できる」というシミュレーション結果が出て、申し込もうと思った矢先に……新電力会社の撤退・事業縮小のニュースが相次いだんです。実際に「電気が突然大手に戻された」というケースを複数見て、怖くなって見送りました。「判断する情報が十分にない状態では動かなくてよかった」とは思っています。

「節約できるから乗り換えよう」と思ったけど、2023年頃は新電力の廃業が相次いでいて怖くなりました。今の状況をよく調べてから判断するのが絶対に大事。お得かどうかだけで判断しないでほしいです。

⚠️ 新電力乗り換えで確認すること

乗り換えが向いているのは、大手より明確に安く、かつ事業が安定している会社を選べるケース。楽天でんき・enひかり・Looopでんきなど知名度のある会社は比較的安定していますが、契約前に評判や解約条件を必ず確認することを強くおすすめします。

みほが試した節約術と「正直な効果の話」

実際にやってみた節電・節ガス術を、効果があったものと効果が薄かったものに分けて紹介します。

効果があった節電術(実感あり)

① エアコン設定温度の見直し夏は28℃設定・冬は20℃に統一。慣れると全然不快ではない。月500〜1,000円の削減実感。
② テレビ・電子レンジのコンセント管理使わない時間帯はコンセントを抜く。スマートタップを使うと楽。体感では月200〜400円程度の変化。
③ 洗濯・食洗機の夜間使用深夜料金が安いプランに加入していれば22時以降の使用が有利。タイマーセットを習慣化することで継続できる。
④ 温水洗浄便座の節電モード設定一つでOK。ほとんど快適さに差がない割に待機電力を大幅カット。月200円程度の削減。

断念した節約法(やらなくてよかった)

断念①太陽光パネルの設置 設置費用200万円超・回収期間15年以上という試算が出て断念。マンションなので設置できないという条件面もあった。
断念②エコキュート(給湯器)への切り替え 工事費が50〜80万円。光熱費の節約効果は年数万円程度で、投資回収まで10年以上かかる。
断念③電気毛布で暖房費を下げる 実際にやってみたら不快で2週間で断念。快適さを犠牲にした節約は長続きしないと学びました。

「気持ちを犠牲にする節約は続かない」というのが、光熱費節約でいちばん学んだこと。快適さを保ちながら無駄を省く方向で考えた方が、長期的に続けられます。

本当に効果が大きい電気代節約TOP5

細かい節電を積み上げるより、効果が大きい数項目に集中した方が実は効率的です。電力消費量の大きい家電から対策を始めることが節電の鉄則です。

1
エアコンの設定温度と使い方
設定温度1℃で約10%の差。フィルター掃除(月1回)で効率が上がり、さらに電力を使わなくなる。
2
古い家電の買い替え
特にエアコン・冷蔵庫。10年以上の機種は現行品より消費電力が30〜50%多い。長期コストで考えると買い替えが得なことも。
3
電力プランの見直し
深夜電力が安いプランへの変更。使用パターン(夜間が多い家庭)に合ったプランを選ぶと年間1万円以上節約できることも。
4
LED照明への切り替え
白熱球より消費電力が約80%少ない。寿命も長く(40,000時間)ランニングコストが大幅減。初期費用は2,000〜3,000円程度から。
5
待機電力の管理
テレビ・電子レンジ・温水洗浄便座など。スマートタップ(節電タップ)を使うと管理が楽。全体の6〜8%が待機電力と言われる。

ガス代を下げる方法|プロパンと都市ガスで対策が変わる

ガス代の節約は電気代と少し考え方が違います。まず確認すべきは「プロパンガスか都市ガスか」という点です。

📊 プロパンガスと都市ガスの料金比較

プロパンガスの料金は都市ガスの1.5〜2倍と言われています。プロパンガスを使っている方は、業者を変更するだけで月2,000〜5,000円節約できるケースがある。プロパンガスは料金の自由化が進んでいるため、「プロパンガス 比較 地域名」で検索して競合業者を調べてみると良い。

出典:総務省 家計調査(参考値)

都市ガスのガス代を下げる実践的な方法

① 風呂の追い焚きを減らす追い焚きはガスを大量消費する。家族で続けて入る・保温シートを使う・シャワーに切り替えるなどで月500〜1,000円削減。
② 調理器具の工夫圧力鍋・電子レンジを活用してガスコンロの使用時間を短縮。沸騰させる前に蓋をするだけでも差が出る。
③ 給湯温度の設定を下げる給湯器の設定温度を60℃→50℃に下げるだけで消費ガス量が減る。シャワーは40〜42℃で十分。

わが家(都市ガス)での実感では、追い焚きの回数を減らすことが一番効果的でした。「できることから一つずつ」という姿勢が、光熱費節約を長続きさせるコツです。

光熱費削減の手順|まず「見える化」から始める

節電・節ガスを始める前に、まず「現状把握」が必須です。電力会社・ガス会社のアプリや電力メーターで使用量を確認できる場合は、まずここから始めましょう。

01
直近6ヶ月の電気代・ガス代を確認する検針票・アプリ・Webマイページで使用量と請求額を確認。季節変動も含めて傾向を掴む。
02
電力プランを確認して最適プランを調べる電力会社のサイトで現在のプランを確認。夜間料金が安いプランへの変更が自分の使い方に合うかシミュレーションする。
03
効果の大きい節電から始めるエアコン設定温度・フィルター清掃・待機電力管理の3つを最初の1週間で実施。
04
1ヶ月後に電気代の変化を確認する前月・前年同月と比較して効果を数字で確認。「どれが効いたか」を可視化することでモチベーションが続く。
05
新電力乗り換えは最後に慎重に検討する上記の節電対策を実施した上で、それでも高い場合は電力会社の乗り換えを検討。比較サイトで見積もりを出し、解約条件・会社の評判を必ず確認する。

あなたの光熱費、節約の余地がありますか?

□ 電気代が夏・冬の月に20,000円を超えている → エアコン設定温度の見直しから始めよう
□ エアコンのフィルターを1年以上掃除していない → 掃除するだけで電力効率が上がる
□ テレビや電子レンジのコンセントをいつも挿しっぱなし → スマートタップで待機電力をカット
□ プロパンガスを使っている → 業者比較で月2,000〜5,000円削減できる可能性あり
□ お風呂の追い焚きを毎日している → 連続入浴・保温シート活用でガス代削減

みほが電気代・ガス代を見直した3ヶ月記録

「光熱費は節約しにくい」と思い込んでいたみほが、試してみたら意外と下がったこと・断念したことを正直にまとめました。

1ヶ月目

エアコンのフィルター掃除で電気代が下がった

フィルターを掃除したら電気代が前月比で約800円下がりました。「こんな簡単なことで?」と驚きましたが、フィルターが詰まっていると電力効率が落ちるのは本当のことでした。今は月1回の掃除を習慣にしています。

2ヶ月目

シャワー時間とお湯の温度設定を変えた

給湯器の設定温度を43℃から40℃に下げて、シャワーを5分短くするよう意識しました。意識するだけでガス代が月500〜1,000円ほど変わりました。「大きくはないけど、続けば年間1万円以上の差になる」と実感しています。

3ヶ月目

電力会社の乗り換えは断念した

新電力への乗り換えを検討しましたが、「新電力の倒産が相次いでいる」というニュースが続き、「子どもがいる家庭では電気が止まるリスクは取れない」と判断して断念しました。光熱費の節約は行動で変えられるものを中心に取り組む方が安全だと今は思っています。

よくある質問|電気代・ガス代節約についてQ&A

エアコンの設定温度を変えるだけで本当に変わるんですか?あと、フィルター掃除ってどれくらいの頻度でやればいいですか?

フィルターは月に1回が目安です。汚れていると電力効率が落ちて電気代が上がります。設定温度は1℃違うだけで年間数千円変わることも。試してみるとびっくりしますよ!

Q電気代を今すぐ下げる方法で一番効果的なのは何ですか?

Aエアコンのフィルター掃除が即効性の高い方法です。フィルターが汚れていると電力効率が落ちて電気代が上がります。次に冷蔵庫の設定温度変更、待機電力のカットも効果があります。

Qエアコンは何度設定が一番電気代が安くなりますか?

A環境省の推奨は夏28℃・冬20℃です。設定温度を1℃変えるだけで電気代が約10%変わると言われています。風量を「自動」に設定する方が効率よく節電できます。

Q電力会社を乗り換えると本当に電気代が下がりますか?

A下がる可能性はあります。ただし新電力の倒産リスクが高まっている時期もあり、慎重な判断が必要です。乗り換えを検討する場合は、会社の経営状況・倒産時の対応・補償内容を事前に確認することを強くおすすめします。

Qガス代を下げる方法はありますか?

A給湯器の設定温度を下げる(43℃→40℃)、シャワー時間を短くする、食器を洗うときに「節水モード」を使う、の3つが家庭で実践しやすい方法です。みほはこれで月500〜1,000円の削減になりました。

Q電気代の見える化に役立つアプリはありますか?

A「マネーフォワードME」などの家計管理アプリで光熱費を記録すると、月別の変化が可視化されます。電力会社によっては専用アプリでリアルタイムの消費電力を確認できます。まずは毎月の電気代を記録するだけでも「先月より増えた/減った」を意識できるようになります。

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まとめ|光熱費節約は「快適さを保ちながら無駄を省く」が正解

電気代・ガス代の節約で大切なのは、「我慢して削る」ではなく「無駄を省いて適正化する」というスタンスです。エアコンを全然使わないで我慢するのではなく、設定温度を見直して快適さを保ちながら効率よく使う。そのほうが長続きします。

わたしが実感した月500〜2,000円程度の削減は、地味に見えるかもしれませんが年間で6,000〜24,000円。通信費や保険の見直しと合わせれば、固定費全体で月2万円以上のスリム化も十分に現実的です。

この記事のポイント

  • 電気代節約の最優先はエアコン設定温度・フィルター清掃・待機電力管理
  • 新電力乗り換えは「安定している会社か」を必ず確認してから判断する
  • 太陽光パネル・エコキュートは初期費用と回収期間を計算してから決める
  • プロパンガスは業者比較で大きく下がることがある。都市ガスは追い焚き削減が効果的
  • 「快適さを保ちながら節約する」ものだけが長続きする
節電で大事なのは「どれだけ我慢できるか」ではなく、「どこが本当の無駄か」を知ること。

光熱費節約は一発逆転ではなく、積み重ね。エアコンのフィルター掃除ひとつから始めてみてください。「こんな簡単なことで変わるの?」という驚きが、節約を続けるモチベーションになりますよ。

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